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2009年11月17日 (火)

フェリー油流出で漁業に被害

三重県沖の熊野灘で13日にフェリーありあけが座礁した事故。船体から油流出が止まらず、16日には海面に3キロにわたり帯状の油が漂い、6キロ離れた場所にも油が。油除去や船体撤去のめどは立たず、解禁になった伊勢エビ漁をはじめ、休漁を余儀なくされた漁業関係者は「死活問題」と不安をにじませた。

 「油が網に付いて漁ができない」。13日から全面休漁中の紀南漁協(同県紀宝町)の佐田美知夫組合長(64)は嘆く。現場付近が漁場の伊勢エビ漁は10月に解禁。おせち料理などの需要が見込める年内が勝負だ。

 紀南漁協の伊勢エビ漁獲量は約10トン(2006年実績、三重県全体で約178トン)と規模は大きくないが、この時期、定置網漁も含め月1千万円程度の売り上げがあり、佐田組合長は「死活問題。組合員の生活を守れない」と苦しげに話す。

 フェリーの東約4キロ付近に定置網を設置する恵洋水産(同県熊野市)は16日に定置網を撤去。網にかかった魚の表面に油が付着し悪臭がするため、漁は困難と判断した。普段ならアジやサバが捕れるが、今は漁獲量ゼロ。桑原清志社長(43)は「事態は深刻。長期になった場合の対策も考えないと」と頭を抱える。

共同通信

これから被害が拡大しそうな雰囲気だね。

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2009年11月 3日 (火)

英露外相会談:関係修復で合意 イラン核問題で歩み寄り

【モスクワ大前仁】英国のミリバンド外相は2日、訪問先のモスクワでロシアのラブロフ外相と会談した。06年にロンドンで起きたロシア情報機関元将校リトビネンコ氏の毒殺事件以降、冷却化していた両国関係の修復で合意した。両外相はイランの核開発問題やアフガニスタン情勢について協力を確認。だがリトビネンコ事件に関しては、立場の違いを克服できなかった。

 英外相のロシア訪問は国際会議などを除くと、04年7月以来となり、5年4カ月ぶり。両国は06年11月に起きた毒殺事件を受け、翌年に相互の外交官を追放するなど関係を悪化させていたが、イラン核問題など共通の課題に対処するため、歩み寄りを決めた。

 ミリバンド外相は会談冒頭、「会談は関係の改善と前進に向けた大きな可能性を持つ」と述べた。イランの低濃縮ウラン問題では、国外に搬出し再濃縮する解決策を受け入れるよう求めることで一致した。

 リトビネンコ氏の毒殺事件をめぐっては、英政府は容疑者と断定したロシア情報機関元部員のルゴボイ氏(現下院議員)の身柄引き渡しを求めている。ラブロフ外相は会見で、英側から引き渡しの要求を検討するために必要な書類が提出されていないと指摘し、引き続き拒否する考えを明示した。一方、英メディアによると、英政府はこの問題に関連し、一部ロシア政府関係者へのビザ(査証)発給を停止しているが、停止措置を継続するという。

毎日新聞

毒殺されることって本当にあるんだね。

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