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2009年10月19日 (月)

五輪決定のリオで銃撃戦

 【サンパウロ=平山亜理】16年の夏季五輪開催地に選ばれたばかりの南米ブラジル・リオデジャネイロで17日、衝突した麻薬密売組織同士と介入した警察との間で、三つどもえの銃撃戦が起き、地元メディアの報道によると、少なくとも12人が死亡した。

 事件が起きたのは、リオ市北部のファベーラと呼ばれるスラム街の一つ。ファベーラを拠点にする二つの麻薬密売組織同士の武力衝突を鎮圧するため、上空を旋回中の警察のヘリを、下から組織のメンバーが銃撃した。操縦士が足に被弾し、ヘリは墜落して炎上。警察官2人と組織のメンバー10人が死亡した。また、この事件のさなか、ファベーラの住民らによるバスの焼き打ちも起きている。

 ファベーラは麻薬密売組織の温床になっているが、リオ州当局は昨年末から、武装した警察が密売組織を一掃した後、日本の交番をモデルに、24時間体制で警察官を駐在させる仕組みを作っており、国際オリンピック委員会(IOC)も評価していた。リオにある約1千カ所のファベーラのうち、すでに5カ所でこの試みが成功している。

朝日新聞

オリンピックで銃撃戦が起こらないことを祈ろう。

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