赤ちゃんイグアノドンの下あご?福井・勝山地層で化石発見
福井県勝山市の県立恐竜博物館は30日、同市内にある白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層の発掘調査で、草食恐竜・イグアノドン類の“赤ちゃん”のものとみられる下あごの骨の化石が、ほぼ完全な形で見つかったと発表した。
同類の幼体化石が発掘されるのは世界的にも珍しく、成長過程を探る貴重な資料になりそうだ。
同館によると、発掘されたのは下あごの右半分で縦3・2センチ、横7・7センチ、幅1・2センチ。歯槽が12個並び、生えたばかりの歯も1本残っていた。近くの同年代の地層で発掘された「フクイサウルス」の生後数週間の子どもとみられ、体長は約80センチと推定される。
また、調査では成長の進んだ子どもの上あごの骨(縦5センチ、横17センチ)の左側部分も見つかり、歯が13本あった。化石は11月1日~30日に同館で公開される。
同館の東洋一副館長は「イグアノドン類の下あごの骨が完全な形で見つかるのも国内では初めて。歯の数は体が大きくなるにつれて増えていくので、成長段階が推定できる。生態を詳しく解明していきたい」と話している。
読売新聞
化石ってロマンが感じられるね。
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